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登録日:2010/01/28(木) 15 24 51 更新日:2024/05/13 Mon 22 10 03NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 CMはカオス FE SFC SFC最後のカセット ×貧乏軍隊 ○リーフ強盗団 ある意味リアル てごわいシミュレーション インテリジェントシステムズ ゲリラ戦 ゲーム スーパーファミコン トラキア トラキア776 ニンテンドウパワー ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムシリーズ 任天堂 加賀の本気 外伝 戦闘中に買い物をする敵 捕獲 疲労 高難易度 鬱展開 任天堂のゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズのひとつ。 ストーリーとしては『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の外伝にあたる。 一貫してシリーズのディレクターを務めていた加賀昭三氏最後のFE。 1999年9月1日にニンテンドウパワー書き換え版(詳しくは後述)、2000年にはROM版が発売。 2008年からWii、2013年にはWiiU、2016年にはNew3DSのバーチャルコンソールでも提供された(現在は提供終了)。 シナリオは全部25章+外伝8章。 持ち物システムや結婚システムをはじめかなり独特だった前作とは異なり、いわゆるアカネイア大陸シリーズのオーソドックスなシステムに戻っている。 元々高難易度を売りにして出された作品であり、今なおシリーズ最高といわれる難易度は多くのプレイヤーを苦しめた。 命中率に100%と0%が存在しない。しかも杖にまでこの命中率判定がかかる。なので攻略がまったく安定しない 攻略本にすら掲載されていないマスクデータがやたら多く、これらの様々な仕様を把握していないと攻略難易度が跳ねあがる 味方の体格と移動力が成長するせいで運用が安定しない 敵のステータスがランダムに変動するのだが、この変動枠に体格と移動力が含まれ、この移動力によって行動順すら変化する。 敵専用の遠距離職アーチが威力と命中率ともに高い。歩兵の弓より断然高い。理不尽。『紋章』や後のGBAのアーチ(シューター)のような感覚で挑むといともたやすく倒されてしまう。 疲労システムがあり、疲労度が最大HPを上回ったキャラは次のマップで出撃できない。説得に必要な人員を出撃させられないという事故も起きうる(*1) これに加えて他作品で可能だった出撃位置の調整ができず(*2)、さらに初期出撃位置がやたら二手・三手に分断されるせいで戦力が分散しやすい。つまり万全の状態でマップを攻略できない これまでと違い助けた村や宝箱から資金が貰えず、金塊や宝玉といった換金アイテムも無い。しかも 初期の所持金が0 。資金を得るには奪った武器を売る・闘技場を利用するしかない。 敵から鹵獲した品物を売って稼ごうにも、捕獲時は攻撃側のステータスが半分で計算されるため非常に倒しにくい。しかも倒しやすい敵に限って持っている武器が槍なので鹵獲品を流用しにくい。 これに加えてトラキア半島が戦時中のせいか物資不足のせいか、店売りの武器がシリーズでもブッチギリの最高値。鉄の剣ですら一振り2000G。ぎんやキラー系?しめて3500Gになります。序盤から鹵獲の機会が多い「ショートランス」(未使用品)の売値が400G、「てつのおの」(未使用品)の売値が550Gという数値が目安になるでしょう。 本作の闘技場は不安定極まりない仕様の嵐 対戦相手が強め 戦闘アニメーションのテンポがシリーズの中でも最速 こちらの装備品がコロコロ変えられてしまうこともあって戦死の可能性が他作品の比ではないほど高い。GBA版のような感覚でのんびり眺めてたらあっさり降参タイミングを逃して死んでる。 室内下馬システムを取っている関係で、下馬した騎兵は基本的に剣を使うことになる。強制室内マップも多く、これのせいで下馬と騎乗で使用武器が異なるユニットの評価が著しく下がる。 体格システムの導入で斧の使い手の評価が躍進したとはいえ、武器種別間の格差が相変わらず大きい。前述の室内下馬システムの関係上、室内で槍を扱えるユニットが全編通じて2人しかいない。 魔導書の重さは体格で相殺できない。そのため、魔導書の重さが攻撃魔法の使い勝手を決定してしまう。初めて自分で使えるようになった闇魔法はぼろくそ、火魔法も厳しい評価で、ウインド大正義という有様に(*3)。 状態異常が永続、かつ状態異常解除の手段が異様に制限されている。毒武器などで軽々にかけてくるポイズン状態ですら、HPを毎ターンじわじわ削られ毒消しアイテムが1500Gと非常に高価。離脱マップでスリープを受けたユニットは非売品のレストの杖で治療するか変な方法(*4)で操作可能にするか、より体格の高いキャラが「かつぐ」事で移動させる事になる。バサークはより深刻で、レストの杖での対応が間に合わないなら見捨てるしかなくなる。 2章のボスがすでに上級職。一応3章以降は下級職に戻る。 仲間に加えるのが難しいキャラがやたら多い。"伝説"の説得難易度を誇るゼーベイアのほかにもセイラム、トルード、ミーシャなど「お前本当に仲間になる(させる)気があるのか?」というほど。 敵のマップ配置や味方の初期配置がいやらしい。例1:ロングアーチ等の遠距離武器の射程がマップのほぼ全域を覆う畜生マップ 例2:敵の総攻撃を受けるに際して戦力が1人1人完全に分散した状態で始まるトンチキマップ 例3:敵の総攻撃に包囲されアホみたいな数の増援がそこいら中から雑草のように生えてくるという殺意全開マップの、その端っこにある民家を特定のユニットで訪問すると、超強力な専用武器が手に入る 中盤以降、敵の増援部隊の出現場所・数・種別が異様に複雑かついやらしい。例1:攻城戦で、敵城内に進行してフラグが立つと前後の扉が閉じられ増援出現したアーチ系にめった撃ちにされる 例2:レストの杖を持ったプリーストが増援として出現し、状態異常をかけて封じたはずの強敵が再稼働する 「盗む等で武器を引っ剥がした敵が店で武器を『購入』してまた攻撃してくる(*5)」「無手になった敵が他の敵から武器を譲ってもらう」「敵に踊り子が存在する」「完全にランダムに動く敵」などやたらと凝った敵の行動ルーチンの数々 遠距離杖(リブロ―、スリープ、ワープなど)の射程が無限 …とまあ、「てごわいシミュレーションとは何たるかを…教えてやるッ!」とでも言わんばかりに理不尽(というか、初見殺し)な要素の数々によって初心者お断りな作風と化している一方、訓練されたエムブレマーからは「傑作」と声が挙がるスルメゲー。 前半・中盤に頑張って育成したり鹵獲に精を出せば自軍の戦力も莫大なものになるので、 後半は「出会い頭に武器を奪う」「鬱陶しいユニットにバサークをかけて殺し合わせる」など様々な攻略方法がとれるようになる。 その上で「武器の鹵獲システム」「杖ゲーと揶揄されるほどやたら強い杖」「シビアなストーリーとその中に暮らすキャラクター」「やたらネタに富んだ敵将」などの面白さにのめり込んでしまう。 ワープやレスキューなどの早解き用アイテムが序盤から手に入り、さらにガチ勢の間では乱数調整の方法が確立されているのでファイアーエムブレムの中でRTAが一番盛んなタイトルである。 他作品では温存しがちな移動杖だが、今作に限ってはよほど腕に自信がある人でなければためらわずに使うべき。 何本も手に入るし下手に出し惜しみをしてはクリアできるものも出来なくなる。 本作のワープの杖は「決め手」ではなく「通常移動手段のひとつ」と認識すべし。本当に難易度がバカみたいに下がる。 この難しさゆえに、後発の高難度FEと比べられる事も多いタイトルである。 だが実際のトラ7の難易度は、各種システムをある程度以上知ってさえいれば「やれることが山ほどあるので」それほどでもなく、多少しくじっても途中のキャラ育成に適したポイントでブートキャンプしたり、Sドリンク使用や即戦力のユニットの使用などで充分に取り返しが効くし、やろうと思えば奇抜な戦法でもクリア可能。 一方、烈火の剣ヘクハー以降の高難易度は「最初から計画を立ててキャラクター育成を進めないと行き詰まる」「最適解から逸した人選や戦法が極めてとりにくい」という終始ギチギチに固められた構造なので、まったく方向性が異なる。(*6) WiiU・New3DSのバーチャルコンソール版ではまるごとバックアップ機能が搭載されているので、遊びやすくなっている。 ■ストーリー ■おもな登場人物 ■システムステータス 追撃必殺係数 疲労 捕獲 かつぐ 物交換 人交換 解放 盗む 索敵マップ 聖戦士の書 エリートモード ■ストーリー ユグドラル大陸全土を巻き込む統一戦争のさなか、レンスターの王子キュアンが妻エスリンと共に若い命を散らしてから15年が経った。 グラン歴776年 キュアンとエスリンの息子にしてレンスターの王子リーフは、グランベル帝国とトラキア王国の追手から逃れ、トラキア半島辺境のフィアナ村に身を寄せていた。 ある日幼なじみの少女ナンナとフィアナ村の領主エーヴェルの娘・マリータは、グランベル帝国に寝返ったレンスター貴族レイドリックにさらわれてしまう。 リーフは仲間と共にナンナとマリータ、そして祖国を取り戻すため立ち上がる。 ■おもな登場人物 主人公・リーフ クラス:ロード→プリンス 亡国レンスターの王子でありキュアンの忘れ形見。24時間戦える葉っぱ。 成長が非常に不安定であり、最初はソルジャーとやりあっても負けかけるほど貧弱。 本編のようなCCによる超パワーアップもない。そのため発売からしばらくの間は「最弱のロード」と言われていた。 毎章強制出撃という点を逆手に取り様々な酷使ができる唯一のユニットでもある。 またステータス上限も共通で低い&聖戦士の書もあるので育てさえすれば戦えないほどへたれるなんてことはほぼない。 ちなみに「本名はリーフ・ファリス・クラウス」とよく言われるが、これはトラキア776の没データ内に残されていたテキストのこと。 作中では「ルー・ファリス」と偽名を名乗る程度しか描写がなく、現在に至るまでフルネームは一切使われていないので、この設定が生きているかどうかも不明。 軍師A:アウグスト 2章で登場する軍師。マップアイコンはビショップで悪人面。ハゲ。 初登場も「賊に拷問のやり方を教えておいて捨て駒にする」という、これまでにないパターンのアウトロー軍師。 何につけても最後は勝てばいいという徹底した現実主義者で、戦いを美化し現実を直視する力を失わせる騎士道精神を嫌って対立しがち。毒舌で皮肉屋である。 難易度を跳ね上げる戦力分断は、設定上アウグストの献策によるもの。そのためこの出撃の不自由は「アウグストの罠」と呼ばれ、エムブレマーたちに呪詛を吐かれる。 ここまでやっといて実はかなりの忠義者であり、その現実主義からくる毒舌はトラキア776のストーリーに独特の色を添えている。 19章終了時にリーフを叱責するときの台詞はトラキア776という作品の異色な魅力を端的に表現している。 軍師B:ドリアス レンスターの重臣。かつては騎士だったがリーフを逃がす戦いのときに片腕を失い、現在は後進の育成と同志集めに奔走している。 こちらも優秀な軍師であるが「名誉のためから死をも厭わぬ」という理想主義な騎士道精神の持ち主。 戦いに栄誉を求める性格から、アウグストとは犬猿の仲。しかしこの栄誉というのは『正々堂々と戦って勝つことで民心を得る』という打算的な側面も持つ。 そのため方針が違うだけで根っこのところではアウグストと互いに認めている。 アウグストとドリアスが喧嘩した時は彼の策を取るのが有利。こちらもこちらで中策、下策を語りながら「上策はもうわかってるだろう」と未解決問題を残している。 レンスター王家に仕える槍騎士・フィン クラス:ランスナイト→デュークナイト 勇者の槍がまさかの専用武器となった。序盤から捕獲要員として活躍するが、4章で一度戦線から離脱してしまう。 フィアナ村の女領主・エーヴェル クラス:ソードマスター 金髪の三十路美女剣士。めちゃくちゃ強い上に人格者。 4章で一度離脱するが5章で再登場し、そこでベルドに石化させられ、離脱することになる。 何故か聖戦士ウルの血を引いているが、その正体は… フィアナ義勇軍の戦士・ハルヴァン クラス:アクスファイター→マーシナリー 冷静沈着な性格。地味ではあるが、待ち伏せスキルと勇者の斧、必殺係数などのおかげで実は今作きっての強キャラだったりする。 育て上げてマスターアクスを持たせて敵陣に特攻させるとジェノサイドしまくる事に。問題は比較対象が、専用武器まで持っている派手なオーシンという点。 他にもフェルグスやらアスベルやらという派手な活躍をするユニットを使っているうちにいつの間にかフェードアウトしていく、そんなキャラ。 相方と違い彼女はいないが可愛い妹がいる。 フィアナ義勇軍の戦士・オーシン クラス:アクスファイター→マーシナリー 熱血直情な性格。 魔力以外は総じて高い成長率、仕様変更により凶悪化した怒りのスキル、便利な専用武器・プージの恩恵を受け強い斧使いの第一人者となった。 一方で魔力だけは壊滅的であり、状態異常杖のいい的になる。 山賊の娘・タニア クラス:ボウファイター→スナイパー オーシンの幼なじみだがなかなか素直になれない粗野な女の子。丸っこい髪型がかわいらしい、ややひんぬーにΠ/がまぶしい弓使い。 今作きっての強ユニットであるオーシンと相互支援が組めることから、弓使いの中では彼女を愛用する人も多い。 元山賊・ダグダ クラス:ウォーリア タニアの父親。もとは山賊だが、エーヴェルと出会ったことで更生した。 序盤の壁兼捕獲要員。味方のアクスファイターも担ぐことができる。 成長率は上級職の中でも特に壊滅的なので中盤以降彼を最前線に出すには愛が必要。 ダグダの愛した男・マーティ クラス:マウンテンシーフ→ウォーリア とぼけた性格の体格に恵まれた元山賊だが、気弱な性格が災いして再度仲間にするには説得する必要がある。 技・速さの初期値がなんと0で成長率が低く、ついでに力すら成長率が低く、しかしHP・守備はトップ、体格に至っては75という極端。 苦労すること確実で使用をお勧めするような男ではないが、加入時に揃っている聖戦士の書と成長率の相性が良いこととCCボーナスが良いため、育てれば意外と使いやすいと評判。 その尖りすぎた性能と何も考えてなさそうな顔グラのせいで大半のプレイヤーはアクスファイター組を優先して育てるが、逆に序盤から使っていける捕獲要員として愛用する人も多い。 クラスチェンジ後は弓が使える。 イスの村の猟師・ロナン クラス:ボウファイター→スナイパー リフィス団の横暴に耐え兼ねリーフ一行に同行する。 魔道士でもないのになぜか魔力がよく伸びる(*7)ためボウマージと呼ばれる。 立ち位置はモブも同然だが、この魔力の伸びのおかげで妙にプレイヤーの印象に残り、他に優先すべきキャラがいくらでもいるだろうにFEHにも登場した。 海賊の頭目・リフィス クラス:シーフ→シーフファイター お調子者かつ小悪党な海賊団の頭。味方ユニットとしてはシリーズ随一のクズであるが、「ぬすむ」要員として育てたプレイヤーは多い。 後述のシステム上体格を鍛えに鍛えた場合の彼は9割ぐらいのアイテムを盗めるようになる。素早さはまずカンストするので効かない敵はほとんどいない。 まさにやり放題・かっぱらい放題となる。 体格の成長率自体は微妙なので、ネールの書は必ず持たせよう。 旅の傭兵・フェルグス クラス:フリーナイト→フォレストナイト なぜかベオの剣が使える謎の男。実はブラギの剣も使えます。 後述の非公開パラメータの関係で必殺を出しまくる。 使用者限定武器にも恵まれており最強候補だが、殴られては必殺反撃で相手を倒して次を引き入れるというやっつけ負け案件の筆頭でもある。 受け役はやらせない方がいい。この特性に気づけるかどうかで使い勝手は異なる。 マギ団構成員・ブライトン クラス:アクスナイト→グレートナイト いかりのスキルを持つ、職業的にはやや不遇な男。何やら昔あったようだが、作中では全く語られない。 成長率が悪くクラスも不遇ということで一般的にはあまり評価は高くないが、いかりの使い方を工夫すれば全然強いということで愛用する人もいる。 トラキアのイラナイツ議論は疲れる百家争鳴なのだ。 マギ団構成員・マチュア クラス:ソードファイター→マーシナリー 女性にしては珍しく、もりもり体格が上がるので重たい武器を持たせても安定した戦いができる。 待ち伏せスキルが便利で、CCすると斧も使えるようになる何かと便利なキャラ。 大抵のプレイヤーに「シリーズ初の斧使い女」と言われており(*8)、その美人な外見と荒くれた斧のギャップからファンが多い。 マギ団構成員・ラーラ クラス:シーフ→シーフファイター(orダンサー→シーフファイター) 歌って踊れる盗賊。と言っても普通にプレイするとただの盗賊だが、特定のイベントを起こすと踊り子になる。 ダンサーになる前もなった後もクラスチェンジできるという仕様のため、当時としては異例のクラスチェンジ数を誇る。頑張れば75回のレベルアップが可能(*9)。 体格がかなり低いので普通にプレイすると盗賊としては使いにくいが、頑張って体格を育ててしまうと「敵の武器を盗んで無力化しながら自身がたまに再行動する踊り子」というシリーズ最強のシステムユニットが爆誕する。 セティの弟子・アスベル クラス:マージ→セイジ 本作の半ズボン担当ショタ。自由都市フレストの司祭の孫。 専用魔法「グラフカリバー」(風魔法のキラー武器)を持つ貴重な火力要員。 ノディオンの王女ラケシスの娘・ナンナ クラス:トルバドール→パラディン 前作では勝気な性格だったが、今作では芯の強いお嬢様といった性格になった。 スキル「カリスマ」に加えて杖まで使える。「だいちの剣」は専用武器で、リザイアの効果がある。怒りスキルを習得した彼女は無双ヒロインと化す。 フィンを「お父様」と呼んでいるが…? セルフィナ クラス:アーチナイト→ボウナイト 弓を持った騎兵。FE人気投票最下位の男グレイドの妻で、ドリアスの娘。26歳。 その穏やかな性格から、カリオン、ケイン、アルバ、ロベルトなどの若い騎士からは母のように慕われている。若い燕を囲っている 彼女を象徴するのはスキル「突撃」。素早い上に騎兵なので、攻撃時に使うと「一方的に攻撃したうえで突撃発動で追加攻撃」「後は相手の攻撃が届かない位置に逃げてしまう」という運用が可能。 しかし防戦時、特に遠距離魔法やアーチが相手になると逆に「アーチ相手に突撃を発動させてしまい、本来なら耐えられた攻撃を受けて死亡」というリスクになってしまう。しかも本作のアーチは出現率も性能もかなり怖い。 FEの年増キャラの例に漏れず非常に使いどころを選ぶユニットであり、後者の理由から一時期は「突撃おばさん」と呼ばれてイラナイツ筆頭として扱われていたが、前者の運用が広まるにつれて反論を受けるようになり、 現在ではイラナイツ扱いすることは少なくなってきている。 エーヴェルの娘・マリータ クラス:ソードファイター→ソードマスター 前作のホリン×アイラさながらの「流星剣」「月光剣」を両方習得できるという最強候補。スキルと成長率に恵まれている。たいようMを読むと、前作ではできなかった「三色マリータ」なんてことができる。 しかし最初は力が低いせいで育成しづらいので、専用武器を使いつぶす勢いでなければ辛いかもしれない。リペアの杖もあることだし。 元ロプトの司祭・セイラム クラス:ロプトマージ→ダークマージ 自軍唯一にしてシリーズ初の味方暗黒魔道士。 瀕死のところをパーンに助けられ、義賊団に加入。 その髪型から花京院と呼ばれ続けている。 闇魔法を極めればフェンリルで遠距離無双できるが、 そこに漕ぎ着けるまでの労力が重すぎるという事で、その使い勝手には議論が絶えない。 色々と情報量の多いキャラで、独立項目参照。 サフィの妹・ティナ クラス:プリースト→ハイプリースト 敵のアイテムを盗めるシーフの杖を持っている攻略上最重要人物。姉のリペアの杖はシーフ専用にしてもいいぐらい。 敵将の武器だろうが装備している武器だろうが容赦なく奪うことができ、敵の無力化と武器の鹵獲を同時に行えるすさまじいキャラ。しかも再行動率25%。 もうひとつの専用杖アンロックは「マップ上の扉と宝箱をどれでも1つ開けられる」と、これも地味ながら高性能。ラーラとともにバランスブレイカーに挙げる人が多い。もちろんうまい話ばかりというわけではなく、技術がまったく伸びないのでとにかく杖振りに失敗しやすい。ライブやワープのような普通の運用はできないと割り切った方が無難。盗賊に無理矢理従わされているがその理由は…。 マンフロイの孫娘・サラ クラス:シスター→セイジ 黒幕のひとりの血を引くがジジイには似ず可愛い。 プリーストではなくシスターなのがミソで、下級時点で魔法攻撃が可能、上級職もハイプリーストでなくセイジとなる。 怒り・エリートスキルを持ち成長率も豊かなとんでもないょぅじょ。 彼女の専用杖・キアは石化を解除できる、物語上重要なアイテム。 ターラの市長・リノアン クラス:シスター→セイジ リーフの父の仇の息子・アリオーンの婚約者だが、リーフともさりげなくフラグを立てるピンク髪。 実はヘイムの血を引いており、特殊CCイベントがある。 フリージ公国の魔法騎士・オルエン クラス:マージナイト フリージの偵察隊隊長。ラインハルトの妹で、今作のブラコン妹枠。専用魔法ダイムサンダ(雷魔法の勇者武器)と聖なる剣が共に優秀。 よく「まちぶせM」を読ませられる。 兄貴はめっちゃやばくて強い奴だが、その妹である彼女も同じくらい強い。主人公に絡まないヒロインが全体的に地味な今作において、非常に人気の高いユニット。 フリージの将軍・ゼーベイア クラス:ジェネラル 元レンスターの将軍だがやむなくフリージの軍門にくだっている。シリーズ恒例寝返りユニット。 その説得難度は伝説級。 ナンナの兄・デルムッド クラス:フォレストナイト 21章で加入するカリスマ剣騎兵。即戦力として使える上に成長率もいいと申し分ないキャラなのだが、さすがにたたき上げユニットを使いたくなるのが人情なこともあって非常に影が薄い。 こちらも専用武器が物議を醸した。結局父親は誰なんだよ?なんて尋ねてはいけないよ。ファイアーエムブレム界のパレスチナ問題だから。 シレジアの王子・セティ クラス:セイジ 今作のカップリングはレヴィン×フュリー。マギ団というレジスタンス組織にふらっとあらわれ、レイドリックに一泡も二泡も吹かせる強力な組織に鍛えなおした。 ステータス上限20の世界に一人だけ空気を読まず神器フォルセティ(威力20、技・速+20)を持ってくる。加減しろ莫迦。何気に前作より補正強くなってるし。 聖戦では父絡みで青臭いところも目立ったが、それがない本作では比較的大人びていて、神器が使えないことにコンプレックスを抱くリーフを諭した。 グランベル帝国の司祭・サイアス クラス:ハイプリースト 指揮10の軍師としてリーフの前に二度あらわれ、殺すこともできないというとんでもないユニット。 彼が戦場にいるかぎり全ての敵の命中・回避に+30%の補正がかかり、下級ユニットやアーチがバカスカ攻撃を当てて避けてくるようになる。 22章で祖父コーエンから、実は人の嫁を寝取った傀儡皇帝の隠し子でファラフレイムの継承者だと教えられる。 その後23章で自軍扱いで動かすことができ(指揮レベルは5に下がるが仕様上実質0扱い)、その後セティと2択で仲間にできる。 仲間にした途端指揮レベルが3まで下がるため、仲間にするとがっかりすること請け合い。ほとんどのプレイヤーは検討するまでもなくセティを選ぶだろう。 しかし近年では超熟練エムブレマーの間で研究と再評価が進んでいる。鍵は再行動率で、セティは10%、サイアスは15%。 10%では不可能だが15%なら確実に引くことができる乱数調整が確立されたことで「要所で確実に再行動できる杖Aユニット」という点が評価ポイント。 マリータの実父・ガルザス クラス:マーシナリー 何もかもがおかしい人。流星月光のスキルを持つとんでもない奴が、なんと5章に登場する。しかも再行動率25%。 ……もちろん敵として。多くのプレイヤーのトラウマとなった。 再登場時はマスターアクスを装備して間接攻撃で流星月光をかましてくる可能性もある。 こちらは味方になっても特に弱体化はなくシンプルに強い。(終盤加入の中年男キャラなのに) 公式イラストでは赤バンダナを巻いてる。 チートバグ界隈で有名な「リボーの族長が勝手にやったことだ……」のリボーの族長は彼の父親。 姑息な名門・ケンプフ クラス:マージナイト フリージの若き将軍。 しかしその言動はまるっきり小物なトラキア版ナーシェン(正しくはあっちが封印版ケンプフだが) 同じ将軍のラインハルトに嫉妬しており、その事もあってオルエンに嫌がらせしているイヤミな奴である。 味方の犠牲を前提にする作戦でリーフ達を苦しめる。と言いたいがむしろ大量の経験値と武具をくれる美味しい奴。 「今何と言った?」という問いに一字一句違わず言い直したり作戦に名前を付けてたり変なところで律儀な一面も持つ。 「知略派を自称する卑劣漢」「器が小さすぎる男」という非常に濃いキャラは妙に人間味のある敵将の中で非常に印象に残るものである。 とどめが彼の所持品で、メイン装備のトロンに加えて「どくの剣」「きずぐすり」「きずぐすり」という強烈なもの。 憎たらしい顔グラと持ち物でどんな男がすぐに分かるという、まさに「ゲームシステムを利用した演出」の最たる例である。 フリージ公国の魔法騎士・ラインハルト クラス:マージナイト 前述のオルエンの兄貴。 トードの再来とも言われるくらい強い男で正面から戦うと苦戦必至。 だがそれ以上に妹想いであり、彼女には攻撃しないどころか敵同士でも支援によりパラメータをアップさせる。 それと激務が祟ってかスリープにも弱い。 なまじ人格者な為この作品では実力を発揮できずに命を落としてしまう。 一応捕獲したまま、もしくは解放することによって殺さずクリアもできるが仲間にはならない。「また会おう」←もう二度と出てこない。 仲間になりそうでならない悲運の男だが、ヒーローズでは早々に実装されたうえに初期環境でこの時の鬱憤を晴らすかのごとく大活躍しており、トラキア勢とFEH勢の間ではトラキア776に対する印象がまるで異なる一因となっている。 ドボルザーク クラス:ドラゴンナイト 10章で登場するドラゴンナイト。顔グラは汎用敵将。誰かで仲間にできるということもなく、戦闘時にも撃破時にも会話がない。 「そんなキャラをなんでここで紹介するの?」という話なのだが、プレイしてみると分かるのだがものすごく浮いているのである。 本来ドラゴンナイトが出てくるマップではない中でたった1人だけドラゴンナイトで、しかもネームド敵。 10章はフレッドとオルエンの顔見世章であり、さらに敵将ラルゴが人格者。9章終了時にレンスター解放軍に加わるドリアスの上策というセリフもここが初登場である。 このように新顔に様々な見せ場がある中で、このネームド敵は作中で何一つとして語られない。 他の兵士とまったく関係ない動きをして地形なんて関係ないと奇襲を仕掛けてくるという意味では非常に厄介なユニットなのだが、本当にまったく設定が語られない。 倒した後に「……え、こいつなんだったの!?」と首を傾げられるという、トラキア776敵将クラスタの間でも人気の男。 黒衣の男爵・レイドリック クラス:バロン コノートの将軍だったがフリージにつき、マンスターの領主となった男。リーフの怨敵の一人。 威張っているが本質的には小物なラング系キャラで、人質作戦を多用する卑劣さもある。 下記のベルドと手を組むが、無論利用されているに過ぎない。 戦闘ではロプトウスのような力を持ったロプトの剣を使い、こちらの攻撃力を半減させる。 ロプト教団の司教・ベルド クラス:ダークビショップ マンフロイの腹心であるロプト教団のトラキア支部長。 レイドリックを影で操る黒幕であり、彼を通じて教団の影響力を強めてきた。 ラスボスでありながら一般職のダークビショップだが、敵を石化させる魔法・ストーンを使う。 ちなみにストーンは盗むと普通の闇魔法に変化する。 ラスボスなのに中間管理職とパッとしないのは、リーフには更なる戦いが待ち受けているからなので仕方ない。 最近髪を剃って頭を丸めていることが明らかになり、オールドプレイヤーに衝撃を持って迎えられた。 魔戦士・アインス、ツヴァイ、ドライ、フュンフ、エルフ、ツヴェルフ クラスはそれぞれバロン、マーシナリー、ウォーリア、スナイパー、セイジ、シーフファイター。 各小部屋に分散してベルドが居座る祭壇の結界発生装置を守護する。 このうちアインスの顔グラがレイドリックのそれを暗くしたものになっているのはベルドが彼の骸を再利用したものであるため。 他5体はマンフロイから貸し与えられたもので顔グラはいわゆるモブタイプ。 ただし、リーフ軍に加入する特定のユニットが不在の場合、顔グラがそのユニットを暗くしたものに差し替えられ、当然説得も不可。 いずれも癖のある武器やスキルを所持しているためよく考えて対処しないと返り討ちに遭う可能性大。 ■システム ステータス 新パラメータとして体格が初登場。 重い武器を装備した際の攻速の低下を軽減できる。 前作までは「速さ-武器重量」で攻速が計算されたが、本作では「速さを基本値とし、(武器重量-体格) 0ならこの差を速さから減算」で計算される。 ただし本作においては魔導書の重さは体格で相殺する事が出来ないため、魔導書の使い手の体格は戦闘においてあまり関係しない(かつぐ関連には関係する)。 重い武器を無理なく振るえる大柄キャラという概念は画期的で、従来日陰に置かれてきた怪力巨漢タイプのキャラクターの使い勝手が劇的に向上し、一方で優遇されてきた軽装剣士や女性キャラに「重い武器を使いこなせない」というハンディを無理なく課す事でバランスが取られた。 加えて、本作では後述の「捕獲」と「かつぐ」にも影響する。特に騎兵ユニットは捕獲・かつぐに関して体格20(最大値)としてカウントされるため、パラメータ以上に重要度が大きい。 斧とその使い手が躍進する、その始まりとなったシステムである(*10)。 さらに「ぬすむ」コマンドなどにも影響する。相手の速さが自分より低く、その武器が自分の体格以下の重さの場合、敵の所持している武器を強奪することができる。 本作とエンゲージのみレベルアップでも成長するため、この事をよく4コマとか二次でネタにされる。女性キャラの体格はバストサイズだという逃げ道もあるぞ。 これらのシステムはGBA三部作でさらに調整が手入れされる事になる。 また、本作のみ魔力と魔防が統一されており、魔力の数値がそのまま魔防となる。そのため魔防を上げる『Mシールドの杖』は一時的に「魔力」を上げる『Mアップの杖』に置き換えられ、『せいすい』も同じ効果になった。防御力のみならず攻撃力までブーストできるその効果が危険視されたのか、Mアップの杖・せいすいどちらも非売品(*11)になっている。 武器レベルはそのカテゴリの武器を使い込むことで成長する熟練度式に変更。 レベルアップ時、稀に移動力が成長することもある(今作のみ)。 指揮値は所属勢力全員に効果が適用されるようになった。 追撃必殺係数 0~5の値で付けられている隠しパラメータ。 通常は『必殺率-幸運/2』が必殺発生確率となるが(厳密には支援効果も影響する)、追撃時にのみ『(必殺率-幸運/2)*追撃必殺係数』が必殺率となる。 そのため係数が1の者は概ね体感通りの必殺率だが、これが高く設定されているユニットはとにかく必殺を出しやすい。 逆に0に設定されている者は追撃時には必殺を出すことが出来ず、多くの敵ユニットは0になっている。全体的にはプレイヤー優遇の調整。 概ねこちらに有利にはなっているが、敵から攻撃されてから行う追撃で必殺を出すという挙動はやっつけ負けが発生しやすいため、高ければ無条件に優秀という話ではない。 この必殺係数が高いキャラには、たとえばフェルグス(5)、アスベル(4)、ハルヴァン(4)などが挙げられ、こちらは「無双型の戦略と相性が良い」。 一方で低いキャラにはトルード(1)、イリオス(0)など。こちらはやっつけ負けしにくいという利点につながり「壁役として起用しやすい」(*12)。 このように同じ武器種・職業でも違った運用が可能になるという個性化システムであり、この理念自体は非常に評価できるものなのだが、 攻略本にすら掲載されていない完全なマスクデータということでこの評価は賛否両論。(*13) これとは別に、本作の1回目の攻撃(連続などを含む)の必殺率上限はどれだけ数値上が高かろうと25%が上限となっている。 どんなに育成して必殺率を盛ろうとも、初撃で必殺を出す確率はシステム的に縛られているのだ。 後のGBAシリーズの命中率の内部補正と同じく、通常は違和感の材料としかならなかったため批判の多い要素となってしまった。 必殺係数にかかわらずトラキア776はこういうマスクデータの仕様を分かっているのといないのとでは、難易度が大きく変わってきてしまうのである。 疲労 戦闘や杖を使うたびに溜まっていき、この値が最大HPを超えると次のMAPでは出撃不可となってしまう。通常戦闘よりも杖使用の方が溜まりやすい。 消費アイテムのSドリンクがあれば疲労をリセット可能。疲労状態になってしまっても、出撃しなければ次のMAPで疲労がリセットされる。 なお主人公であるリーフは例外で疲労の概念が無い。24時間戦える男 捕獲 別名追いはぎ。 相手の「体格」が自分より低く、かつ乗馬していない時に選択できる「とらえる」コマンドの攻撃で倒すと相手を捕らえることができ、 捕獲した敵から持ち物が奪える。捕獲攻撃時は仕掛けるキャラのステータスが半減し、捕獲に成功すれば人かつぎ状態になるので半減状態は捕虜を解放しない限りそのまま。 リーフ軍は常に金欠のため、物資の補充は「捕獲した敵から奪う」もしくは後述の「盗む」が基本となる。誰が呼んだかリーフ盗賊団 プリーストなど、使用できる武器を持っていない丸腰の相手は戦闘なしで捕獲できる。ただし逆に言えばこちらもやられることもある。 自軍を捕らえた敵は基本的にマップから退却しようとするが、そのままマップ外に脱出されると捕らえられたユニットは敵軍の捕虜になってしまい、終盤の救出ステージ以外で救出する事が出来なくなる(そのステージを選ばない・救出しない、それ以降のステージで捕虜になった場合は永久ロスト)。 敵味方問わず人をかついでいるキャラはステータスが下がるので特定のキャラ以外はすぐ逃がすこと。(捕獲したままクリアすることが分岐や加入の条件になっているキャラも居る) 敵は捕獲を優先する性質があるため、このシステムを逆用して「敵に適当な丸腰キャラを捕獲させて、ステータスを落として倒す」などというパズルプレイが可能。 レアな武器を持つ相手などによく使われるが、やってほしい相手ほど捕獲優先AIが組み込まれていない。 かつぐ 捕獲の味方版。自分より体格が低く、かつ乗馬していない相手を担いで移動できる。 騎兵ユニットの行動後再移動能力と後述の「降ろす」コマンドと組み合わせると、 行動終了したキャラを何マスも移動させる事が可能となり、これも実にややこしいパズルプレイが可能になる。 かついでいる相手の体格が、自分の体格の半分以上の場合は移動力が半分になってしまう。 友軍ユニット(緑の駒)もかつぐ事ができる(本人の同意は不要)ため、逃げ惑う市民や突っ込もうとする友軍兵を取り押さえるのも有効な使い方。これを知っていないと14章外伝などの難易度が跳ね上がる。 後の作品でシステムが洗練され救出コマンドとなった。 物交換 聖戦では中古屋を通じてでないと物の受け渡しが出来なかったが、今作では旧作通り、隣接するキャラ同士でできるようになった。 ちなみに今回は敵同士でも物交換をする。具体的には丸腰の指揮官に部下が武器を渡す等。 人交換 物交換の人間版。かついでいる人を誰かに渡す、あるいはその逆。人を担いでいる同士で「かつぎを入れ替える」ももちろん可能。俵か何かか 行動後再移動が可能な騎兵にこれを駆使させてパズルすると愉快である。 解放 捕らえているキャラをおろす。敵ならその場でいなくなる。味方なら「降ろす」コマンドに変化し、四方好きな場所に降ろせる。 だかと言って間違っても捕らえた敵を川だの海だのに解放しない事!いいね。 盗む 本作最強アビリティの一つ。 自分より素早さの低い敵に対して使用可能。敵の持ち物・武器の内、自分の体格より重さの低いものを一つ奪うことができ、逆に渡すことも可能。 装備中のものも盗めてボスにも有効なので、先のかつぐコマンドと組み合わせるとボスもあっという間に丸腰。 後は敵に壊れた武器を押し付けてチクチクしよう。 踊り子で再行動持ちで盗むまでできる「ラーラ」は汎用性が別格であり、FEシリーズ最強ユニット議論でもティナとともにたびたび名前が挙がる。 索敵マップ マップ全体の状況が把握できず、味方ユニットの周囲しか見えないマップ。 GBA3部作以降でもおなじみだが、本作では視界外は真っ暗で地形すら見えない上に、シーフ系のユニットであっても視界は他のユニットと同等である。 たいまつやトーチといった視界拡張手段はあるのでうまく活用しよう。また、本作(と封印)では索敵マップであってもマップ内の敵総数が確認可能。 なお敵は策敵マップであってもこちらの全貌が見えている状態であり、マップによっては1ターン目から状態異常が飛んでくることも。ふざけるな! 聖戦士の書 アイテムの一つで作中でもロプトウスを除く12神全ての書が手に入る。 所持中は敵の必殺率を0にする効果(※いかりスキルは防げない)に加え、 主にその聖戦士の長所と見られるステータス成長率にはプラス補正が入るが、マイナス補正もある書が半分以上あるので注意が必要。 具体的な数値は攻略本や攻略サイトで調べないと分からないのがネック。 とはいえ、敵の必殺率を完封しづらい(*14) 本作では必殺無効だけでもかなり重宝する。闘技場のお供にもほぼ必須。 エリートモード 「最初からはじめる」を選んだ後のファイル選択画面で→←→←→←→→と押すと幸せになれるかも。 ただし最初から飛ばしすぎると聖戦士の書による成長率補正が得られないので注意。豆だがスキルの「エリート」と重複する。なお1戦闘で稼げる経験値の上限が100というのはエリートモードの有無を問わず変わらない。 SFC最後のソフトだからなのか内部データが時折はっちゃけている。有名なのが没武器「グングニル」の説明文「データかいぞうは だめですよ」。 他にも没データが結構残っており、リーフやセリスの「本名」や、没になったと思しきイベントの片鱗などもある。 エンディングで流れるバラードをヴォーカルカヴァーした「Blow'in in the wind」という楽曲が存在し、CDも販売された。 C/Wの「Wind」も名曲。 冒頭にも書いたが、本作は当初ニンテンドウパワー書き換え版ソフトとして発売され、ローソンのロッピーで書き換えることが出来た。 CMではロッピー先生なる人物が書き換え体操をし、最後に書き換えソフトの宣伝をする…というものだが、本作も例外ではなかった。 そのCM内容はコチラ。 6年P組 ロッピー先生! 川島君が転校します。書き換え体操をやりましょう。OK? 1!2!3!4!5!ロッピー!ハッ!! か~きかきかえかえ、か~きかえか~え~…… ありがとう、みんな… 書き換え体操はともかく、今回ローソンのロッピーで書き換えるのは新作RPG スーパーファミコン対応 Fire Emblem トラキア776 俺と一緒に書き換え体操、OK? LAWSON 以上の内容ゆえ、あくまで「ロッピーのCM」として見れば違和感はないが、「FEのCM」として見た場合他作品と比較して世界観の乖離が激しい。 王子、このさいはっきりと申し上げます。 アニヲタ卿は、かつて王子の暇をつぶすために追記を行った。 そして、今また王子の暇つぶしとして修正を行いその生涯を終えられた。 なぜそのようなことになったのですか? あなたはなぜそこまでして追記・修正をおねがいされるのか 暇な時間を費やしてなぜ面白いと呼ばれるのか その意味をよくお考えください・・・ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 金に困るだの配置がいやらしいなんかは許せるが、初撃の必殺率が実質25%で打ち止めなのは許せん。 -- 名無しさん (2014-01-26 20 37 08) 正直理不尽さはある -- 名無しさん (2014-04-03 01 22 53) サイアスはリーフ軍をナメ切ってたんだな…だから指揮レベルダウンしたんだな -- 名無しさん (2014-04-03 01 40 51) フォルセティが耐久度50のまんまでのこってんならサイアス -- 名無しさん (2014-07-08 23 28 16) 最近終わらせてきたけど、フェルグスとデルムッドの存在と武器が何ともなぁ -- 名無しさん (2014-07-31 09 22 40) 聖戦でスワンチカとか斧が酷すぎたから、プージの強さが衝撃的だった。オーシンは成長ボーナスつくアイテム持たせて魔力上がるまでレベルアップ厳選してた。あとダインの紋章?が移動力アップの成長ボーナスあったかな? -- 名無しさん (2014-07-31 12 51 53) 難度を上げている要因に、アウグストの意味不明な分散策があるのは間違いない -- 名無しさん (2014-10-13 11 03 06) この頃のFEは主人公が終盤はほとんど出番がない。 -- 名無しさん (2015-02-18 00 49 15) 何故オーシンの上級職がウォーリアじゃないんだと文句を言いたい -- 名無しさん (2015-02-28 18 31 47) リーフ役(CV:入野自由) -- 名無しさん (2015-04-02 14 22 57) いかりさんのことをブライトンって言うのはやめて差し上げろ -- 名無しさん (2015-06-12 09 23 44) 理不尽な性能の敵キャラもいないし、ユニットの配置やシステムの作り込みだけで難易度調整してるから、SRPGとしてはむしろ良心的な作りだと思うよ。 -- 名無しさん (2015-10-19 16 14 38) 敵は弱いし味方は成長過多気味だからごり押しもできるんだけど、必殺の仕様と命中の計算式のせいで事故りやすい。 -- 名無しさん (2015-10-19 16 19 29) むしろ必殺周りは他のシリーズ以上にプレイヤーがコントロールできる仕様だよ。初撃の必殺率キャップと、追撃補正0で敵は滅多に必殺出さない。そもそも書で完全に無視できる。プレイヤー側は確実に必殺出せるから、必殺を戦術に組み込みやすい。 -- 名無しさん (2015-10-21 10 58 22) 懐かしいなぁ3dsで出来るし買おうかな。ところで「後述の非公開パラメータ」って記事内にある? -- 名無しさん (2016-12-07 09 24 52) 前は追撃と必殺の説明が書いてたんだけど消えてるな -- 名無しさん (2017-02-10 16 10 18) 最近だと暗夜ルナの難易度が「運要素の少ないトラキア」ぐらいというからまだ更新されてないのかな -- 名無しさん (2019-03-22 18 15 24) ↑ 知識なしでやったら今でもトップランクに難しいと思う。知識あればそうでもないかと。最近のルナティックはわかっててもグロいから難易度の方向性が違う感じ -- 名無しさん (2020-01-15 16 42 07) 聖戦の系譜がSwitchで配信したので、このトラキアも配信して欲しい -- 名無しさん (2021-06-06 12 41 48) ↑ 欲しいですね。今なら情報も手に入るから、最近の人も泥々沼々にならず遊べるでしょうし -- 名無しさん (2021-06-28 13 39 36) 最近は突撃スキルが再評価されてるのかな。遠距離魔法の使い手がいるMAPではまともに動けなくなるんで利用価値が低いと断じてた自分は発想が貧しいらしい -- 名無しさん (2022-05-19 18 13 36) 2525氏、ちょっと前からファイアーエムブレム関係でよくわからない文章の追加が続いてるみたいですが…一言言ったほうがいいのでは? -- 名無しさん (2022-06-24 18 30 11) ↑すみ最近、ほかの方がゲームの項目冒頭にCMネタを書かれているのでそれに倣ったのですが…わかりづらくてすみません -- 名無しさん (2022-06-24 18 34 54) ↑↑そもそもこのサイトのオールドエムブレマーちょっとおかしいっていうか、他の場所じゃ通用しないことを平然と普通だって言い張ってる感じの記事多い……多くない? -- 名無しさん (2022-07-27 21 49 01) 主人公のリーフって丸腰だと捕獲されちゃうん?その場合離脱されたらゲームオーバー? -- 名無しさん (2022-09-27 10 13 10) リーフでやった事はないが攻撃出来る武器を持っていない場合(シスター等)は無戦闘で捕獲される。武器を持っていても弱すぎる場合は捕獲される。(ゼーベイアがトルバドールに捕獲されるのを確認)捕獲離脱されたユニットはかなり後の外伝派生による救出が行えた場合のみ復帰する状態なのでリーフが捕獲離脱された場合はゲームオーバーだろうね。最も捕獲した段階では影響がないし(攻撃捕獲されていても敵を倒せば生きたまま戦闘継続)敵も救出状態になってるから逃げられる事もありえないが。 -- 名無しさん (2022-09-27 10 35 14) 「斧使いはそもそもこれまで無人権だったのだから、強く有用になったのは復権じゃなく躍進というんだ」。ひどすぎるが確かにその通りw -- 名無しさん (2023-12-29 21 52 22) バサークを食らった味方に対して捕獲攻撃(とらえるコマンド)は実行できるのだろうか? 捕虜にしたままMAPクリアすれば味方として保持できるのだろうか。やった事がない… -- 名無しさん (2024-02-23 18 00 58) リーフは捕獲不可能だったような… -- 名無しさん (2024-03-24 17 46 48) 20世紀のSFCFEの更新頻度がやたら高いっての、サイトの年齢層が如実に出るよね -- 名無しさん (2024-04-25 18 36 00) 名前 コメント
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2010/5/6SFC ファイアーエムブレムトラキア776 安価条件 クリア 安価人逃亡で終了 実況時間18時間10分 安価人逃亡 連続でファイアーエムブレム、今度はトラキア776 このゲームは新品で買って持ってたんですが、聖戦をやってなかったのでプレイしたことが無いゲーム。 システムが聖戦とはちょっと変わっててなかなか難しくて楽しかった。 ただ、稼ぎとかしていかないと誰も死なずにクリアするのはかなり難しい気がする。 10章くらいまではいったけど、そのあたりで安価人逃亡したので終了しました。 ファイアーエムブレム連続逃亡とはついてないね。 名前 コメント すべてのコメントを見る test -- (名無しさん) 2010-06-11 06 36 20
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このページでは【ファイアーエムブレム トラキア776】のキャラクター、 サラ を解説する。 別作品の同名のキャラクターは【サラ】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール サラ 他言語 種族 【人間】 性別 女 年齢 12歳 職業 姫(?) 所属 ロプト教団→北トラキア解放軍 声優 大野柚布子 デザイン 広田麻由美 初登場 【ファイアーエムブレム トラキア776】 シスターの服を着た神秘的な少女。何かを見透かしたかのように会話し、リーフの声がお気に入り。 実は【マンフロイ】?の孫娘。両親は既に亡くなっており、母親は小さい頃に死亡、父親はマンフロイの怒りに触れた事で殺された。そのためかマンフロイの事は嫌っている。 マンフロイの血を引くため「キアの杖」を扱える。 作品別 【ファイアーエムブレム トラキア776】 第16章東では敵軍として登場。僧院の【ラインコック】?の心配を他所に勝手に散歩へ行ってしまう。決まった位置へのワープを繰り返し、最終的にはバーサーカーとウォーリアのいる位置に移動する。リーフで会話すると仲間に。【セイラム】で会話した場合は特別なメッセージを見る事ができるが仲間にはならない。こちらのルートのサラは良く喋り、両親が既に亡くなっている事まで話してくれる。 第17章西ではリーフで教会に訪問すると仲間に。こちらではあまり喋らず、家族の事などは何もわからない。 第24章のクリア時にはキアの杖を入手していると会話に登場。扱える事を教えてくれる。彼女の生存とキアの杖の入手が第24章外伝の突入条件となっている。 仲間にしなかった/死亡した場合、最終章で魔戦士の一人として登場。 戦力としては非常に優秀な成長率に加え、祈り・怒り・エリートとスキル構成も最強クラスで非常に強力。初期クラスはシスターLV7だが、杖を振れば簡単にレベル上げができるのも良い。 HPと守備の成長率は低いのでヘズルの書やライブリングなどで補おう。 後日談ではひっそりと姿を消す。諸伝によればリーフの保護の元で心豊かな一生を送ったとも伝えられている。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト ロプトの姫 杖 歩行系 大野柚布子 茶ちえ HP 攻撃 速さ 守備 魔防 35 40 37 16 37 武器 補助 奥義 キアの杖 リターン+ なし A B C 攻撃速さの渾身4 幻惑の杖3 魔防の相互大紋章 実装日 ★ 入手 分類 2020/01/08 5 英雄召喚 英雄 英雄召喚イベント「志を重ねて」で実装。 専用武器「キアの杖」でターン開始時の治療と強化を行える。 初実装の「リターン+」は回復杖と引き戻しの効果を併せ持つ。通常のマップで使用する分だとレスキュー+と比べるとやや使い難い点もある。 配分は分かりやすい高速アタッカーとなっている。 飛空城の防衛編成でクリスマスベルナデッタの「フリスト」と組み合わせ、開幕から「リターン+」で相手側にキャラを飛ばして奇襲を仕掛ける「フリストトラップ」が飛空城で活躍。 補助不可も「キアの杖」で回復可能のため無改造でも仕事ができ、防衛にはベルナデッタと合わせて配置される事が多かった。 2021/08/04のアップデートで「攻撃・安全柵」という設備が追加される形で対策された。 カダイン双界英雄版 称号 武器 移動 声優 イラスト 天涯奇縁の双輝 赤の魔道 騎馬系 瀬戸麻沙美with 大野柚布子 恒星ホリグチ 実装日 ★ 入手 分類 2023/01/10 5 超英雄召喚 双界英雄 2023/01/10の超英雄召喚イベント「カダインの大司祭?」で実装。双界相手はリンダ。詳しくはリンダのページを参照。 関連キャラクター 【マンフロイ】? 【ラインコック】? 【リーフ(ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)】 コメント 職業が「姫(?)」となっていますが、トラキア776のキャラクターページでは「ロプトの姫」となっているので姫で正しいようです。(その割には、行方不明時に魔戦士にされてしまったりと、とても姫とは思えない扱いをされていますが・・・) - 名無しさん (2021-07-30 19 48 37) 名前 全てのコメントを見る
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このページでは【ファイアーエムブレム トラキア776】のキャラクター、 ミランダ を解説する。 どうぶつの森シリーズのキャラクターは【ミランダ(どうぶつの森シリーズ)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ミランダ 他言語 種族 【人間】 性別 女 年齢 14~15歳(*1) 職業 王女 所属 アルスター→北トラキア解放軍 声優 渡辺明乃 デザイン 広田麻由美 初登場 【ファイアーエムブレム トラキア776】 アルスターの王女。かつてはリーフの婚約者だったが、何時の間にか無かった事にされた。 気性は荒いが民に対する優しい心を持ち、帝国に奪われたアルスターを取り戻す為に闘士を燃やす。 作品別 【ファイアーエムブレム トラキア776】 主人公の元婚約者という重要な立ち位置のキャラクターだが、登場するのは分岐のある第16章東ルート。西ルートに行った場合は僧院に囚われている事しか判明しない。 第16章東で僧院にリーフで待機すると登場して仲間に。僧院は別に立ち寄る必要が無い上に制圧もできないため、初見ではスルーしてしまった人も多いかもしれない。 仲間になるのが遅いにもかかわらずマージLV5のため育てるのは大変。成長率は高く、強力な怒りも持つので育成できれば十分な戦力として活躍はできるが……。 隠しキャラクター的な存在だが、【コノモール】?の加入に必須の他、18章ではアルスター解放を進言したり、最終章でリーフに対して再婚約の約束を交わそうとする等、出番は比較的多い。 後日談ではリーフを待っている間に一人の騎士と恋に落ちてそのまま行方をくらませ(駆け落ち?)、幸せな生涯を送ったと伝えられているらしい。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト わがままな王女 赤の魔道 歩行系 渡辺明乃 麻谷知世 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 38 36 35 21 36 武器 補助 奥義 ラウアサーペント+ 献身 なし A B C なし 攻撃魔防封じ2 速さ魔防の大開放3 実装日 ★ 入手 分類 2020/01/08 3~4 英雄召喚 英雄 英雄召喚イベント「志を重ねて」で実装。 「ラウアサーペント+」が低レア落ちした。ステータス配分はよくある赤魔といった所。 実装時の想いを集めて「志を重ねて」では主役のような扱いをされており、庶民の暮らしを見て王族の待遇の良さを実感する。 関連キャラクター 【コノモール】? 【リーフ(ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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このページでは【ファイアーエムブレム トラキア776】のキャラクター、 カリン を解説する。 他のカリンは【カリン】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール カリン 他言語 Karin (英語) 種族 【人間】 性別 女 年齢 14歳 職業 ペガサスライダー 所属 シレジア王国 声優 黒沢ともよ 初登場 【ファイアーエムブレム トラキア776】 シレジア王国のペガサスライダー。行方不明になった【レヴィン】と【セティ】?を探すためにトラキア半島に向かった。 勝ち気だが可憐で素直な性格。母も姉も天馬騎士のため、同じ道を歩もうとしている。 彼女の天馬にはエルメスという名が付けられている。 作品別 【ファイアーエムブレム トラキア776】 第4章で登場。兵士にナンパされた所を【フェルグス】?が止めに入り、フェルグスが兵士を半殺しにしてしまったため、彼の仲間だと思われて一緒に捕まってしまった。 マギ団によって牢屋の鍵が開くとリーフが心配になったと話し、成り行きでフェルグス共々同行する事となる。 第4章外伝ではセティと会話が可能。泣きながら【フュリー】の死を伝え、【フィー】?が苦労している事を話しつつセティにシレジアに戻るように促す。それに対してセティは【レイドリック】?を片付けた後に帰ると約束し、「セティの書」を渡してくれる。 その後は第15章で西ルートに進んだ場合、複数のイベントのキーキャラクターとなる。 第16章西では【オルエン】?が仲間になっていなければ【イリオス】?の説得が可能。カリン自らナンパして言い包めてしまう。この際に何故か【オルソン】などと別の名前で呼び付ける。なお、オルエンがいる場合はそもそも会話のコマンドが出て来ない。 第17章西では【ミーシャ】?と会話が可能。会話後に眠らせて捕獲したままクリアすれば仲間にできる。 戦力としては序盤では希少なペガサスライダー。空輸、攻撃、訪問とありとあらゆる場面で活躍が可能で、彼女がいるかいないかで難易度が大きく変わり、高ステータスに育てば飛行ユニットが必要なマップがかなり楽に進行できる。 成長率はペガサス系らしく速さと幸運に偏っているため、聖戦士の書で力と守備を補強して育ててあげたい。 疲労に悩まされる事が多いので、飛行系が必要なマップを調べて出撃スケジュールを組んだり、戦わずに輸送役に徹する事も重要。 後日談では憧れの天馬騎士団への入隊に成功したが、これと言った目立った功績は残さなかったらしい。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 天馬を駆る少女 槍 飛行系 黒沢ともよ 鳴瀬うろこ HP 攻撃 速さ 守備 魔防 41 37 42 26 31 武器 補助 奥義 共闘の槍+ なし 月虹 A B C 攻撃守備の密集3 なし 攻撃の大紋章2 実装日 ★ 入手 分類 2022/03/18 3~4 英雄召喚 英雄 2022/03/18から開催の新英雄召喚イベント「新英雄 開花マリータ」で実装。低レア実装キャラ。 汎用武器「共闘の槍+」は、周囲2マス以内の味方は攻撃・守備+4、周囲2マス以内に味方がいる時、攻撃・守備+4。【セテス】の「アッサルの槍」を攻撃 守備に変えた汎用版と言ったような性能で、強化を無効に効果はなくなっている。 関連キャラクター 【フェルグス】? 【セティ】? 【イリオス】? 【ミーシャ】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ファイアーエムブレム トラキア776 とは、【スーパーファミコン】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター 自軍 敵軍 中立 関連作品 紹介動画 リンク 移植・リメイク コメント 概要 ファイアーエムブレム トラキア776 他言語 Fire Emblem Thracia 776 (英語)(*1) ふりがな ふぁいあーえむぶれむ とらきあななななろく ハード 【スーパーファミコン】 メディア 32Mbitロムカセット ジャンル シミュレーションRPG 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ プロデューサー 出石武宏 キャラクターデザイン 広田麻由美 プレイ人数 1人 発売日 書き換え 1999/08/28カセット 2000/01/21 値段 SFC書き換え 2,500円(税別)DXパック 9,800円SFCカセット 5,200円Wii 926WiiポイントWii U 943円3DS 943円 レーティング CERO B(12歳以上対象) シリーズ ファイアーエムブレムシリーズ 移植・リメイク 【Wii】 【バーチャルコンソール】【Wii U】? バーチャルコンソールNew3DS バーチャルコンソール 日本販売数 10万6108本 【スーパーファミコン】末期どころか【NINTENDO64】末期に片足突っ込んでいる時期に発売された、SFC向けのファイアーエムブレムシリーズの一作。 【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】のグラン歴776年における、リーフ達のトラキア半島における局地戦を描く。 ただし終盤は『聖戦の系譜』とは異なるパラレル展開となり、最終的には同じ結末になるものの厳密には『聖戦の系譜』における正史と言う訳ではない。 顔グラフィックは『聖戦の系譜』の使い回しではなく新たに書き下ろされている。 強大な帝国軍に対し、こちらは義勇兵から成る小規模な反乱軍という設定上、凄まじく高い難易度に設定されており、異常な程に多い初見殺し・インチキじみた能力バフや状態異常・基本的にプレイヤー側が不利なゲームシステム・複雑な隠し条件と言った具合にかなり厳しい。 システムの基本部分は【ファイアーエムブレム 紋章の謎】に先祖返りしており、スキルシステムや3すくみといった聖戦の系譜の要素も一部組み込まれており、根本部分は無難な形。 今後は暫くおなじみとなる「かつぐ」(救出)が初登場している。 本作をベースに難易度を軟化させたものが今後の基本設計となる。 全体的に杖が異常なほど強いため「杖ゲー」と称される事が多い。 当初は【ニンテンドウパワー】による書き換え版・最初から描き込まれた状態のニンテンドウパワーカセット版・それに加えて豪華特典が同梱された「DXパック」3種類がローソンで販売されたが、2000/01/21には他の店頭向けにロムカセット版も販売された。ロムカセット版はクリアランクが増加しており実質的なバージョンアップ版となっている。 ストーリー 後の世に「混迷の時代」とよばれたユグドラル統一戦争の初期 トラキア半島の小国レンスターに一人の英雄がいた。 聖戦士ノヴァの血を受け継ぐ王子、その名をキュアンという。 グラン暦761年、グランベル王国シアルフィの公子シグルドは宮廷内における勢力争いと、これを利用するロプト教団の策謀によって反逆者の汚名をきせられ、イード砂漠に孤立していた。 キュアン王子は苦境に立つ友を救うべく一軍を率いてイードに向かうが、その途上、背後よりトラキア軍の奇襲を受け配下のランスリッターとともに全滅する。 後に「イードの虐殺」と呼ばれるこの戦いでレンスター王国の希望であったキュアン王子は愛する妻とともに、その短い生涯を終えた。 王子夫妻の戦死によるレンスターの弱体化と皇帝アルヴィスによるグランベルの統一は トラキア地方の勢力図を激変させた。 半島統一を悲願とするトラキア王トラバントは この機を逃さじと侵攻を開始、またたくまに北部諸国を制圧する。 だが、時を移さずグランベル帝国軍がトラキアに侵攻、 メルゲン谷の戦いで大敗北を喫したトラバント王は野望むなしく南へと敗退した。 一方、レンスター王家の生き残りキュアン王子の遺児リーフは、 レンスター落城の際、騎士フィンに抱えられ、 数少ない仲間とともに辛くも脱出に成功する。 その後、リーフたちはアルスター、ターラといったトラキア各地をめぐる逃避行の末、東海岸の小さな開拓村、フィアナにたどりつく。 フィアナの女領主エーヴェルは、彼らを快く迎え入れ、 リーフは彼女の元で、彼女を慕って集う若者たちと交流を重ねながら、次第に大人へと成長を重ねていった。 時おりしも、大陸東方イザークの隠れ里ティルナノグでは、 シグルドの遺児セリスを中心とする勢力が着実に力をつけつつあり、 ゆるやかにではあったが、着実に新たな時代への胎動は始まっていた。 そしてグラン暦776年、リーフ15歳。 彼にとっての「聖戦」が、今始まろうとしている…… ゲームシステム 外伝特定の章で特定の条件を満たすとマップが追加される。外伝マップでしか仲間にできないキャラや武器もあるが、ゲームクリアには必須ではない。 索敵マップ夜や建物の内部など、一部のマップでは全体が真っ黒になり自軍・同盟軍(本作の緑軍は敵・味方不明の中立という事になっているが、索敵マップに出てくる緑軍は同盟軍である。)の周り3マスしか視野できない。後続のシリーズと異なり地形すらわからない。暗い場所にいる敵に対しては一切攻撃が行えなず、移動時に敵がいた場合は引っかかって強制的に移動が止まる。「たいまつ」または「トーチ」(*2)を使う事で視野できる範囲を広げられる。なお、敵軍はこちらを認知しており、索敵範囲外から接近してきてそのまま攻撃してくる。あろうことか遠距離魔法まで飛んでくる。これはさすがにおかしいだろ! かつぐ自分より「体格」が低い味方ユニットを持ち上げて自分と共に行動させる。この状態ではステータスが下がってしまう。「おろす」事で隣接する4マスの指定マスにユニットを配置できる。「かつぐ」を使ったターンは再移動以外の行動を行えなくなるが、「人交換」を使って他の味方から受け取った場合はすぐに下ろす事もできる。なお、ナイト系のユニットが馬等に乗っている場合は実際の「体格」の値に関係なく常に20として扱う。このため、ナイト系のユニットをかつぎたい場合は、かつがれる側が予め降りておく必要がある。 捕える敵より「体格」が高い場合、敵兵に対して「捕える」を行える。命中率や攻撃が半減するが、この攻撃で敵を倒した場合は捕獲状態となり、捕まえた敵のアイテムを奪い取れる。敵が一切攻撃できない状態であれば、体格さえ上回っていれば無条件で捕獲できる。味方と敵では捕えるを行った後の仕様が少し異なる。味方の場合は捕えるを行った後は即行動終了となり、アイテムを奪うには次のターンの行動で「物交換」を行うか、別のユニットを隣接させて「人交換」を行い「物交換」をする必要がある。(アイテムを奪うまで2手かかる。)敵の場合は捕えるを行い成功した時点で全てのアイテムを奪う。アイテム欄の空きが足りない場合はアイテム欄が埋まるまで奪う。(捕えるの1手だけでアイテムが奪える。)「かつぐ」同様、捕獲中はステータスが下がる。敵に捕獲された場合、そのまま離脱されると捕虜になってしまい、終盤の特定のマップで救助が可能。逆手に取って敵にわざと裸のキャラクターを捕獲させて弱体化を狙う戦略もある。ただし、一部の敵は丸腰の相手でも殺害を優先して攻撃してくる事があるので注意。なお、ナイト系のユニットが馬等に乗っている場合は実際の「体格」の値に関係なく常に20として扱う。このため、ナイト系のユニットを捕えたい場合は眠らせて強制的に降ろす必要がある。 体格上記の「かつぐ」「捕える」の判定に使用される他、武器の重さを体格の値分軽減できる。例えば体格が5なら、重さ7の武器は重さ2として回避率・攻撃速度の計算を行う。なお、体格で軽減できるのは物理系の武器だけであり、魔導書の重さは軽減できない。 離脱本作では制圧の他に「離脱」という勝利条件もある。各ユニットを離脱ポイントに置く事で離脱させられる。リーフが離脱するとクリアとなるが、マップ中に他のキャラクターが残っていた場合は捕虜になってしまう。 到達「離脱」と一見似ているが、全く反対の概念として「到達」がある。こちらはリーフを到達ポイントに置いただけでクリアになる。離脱と違って他のユニットを到達ポイントに置く必要はなく、捕虜になる事も無い。 防衛普段とは反対に、敵が城門または玉座を制圧しようと攻めてくるので、制圧されないように守るマップ。当然、制圧されたらリーフが生き残っていようが負けになる。 疲労各キャラクターは戦う毎に「疲労」が蓄積されて行き、これが最大HPを超えると次の章では出撃不可となる。「Sドリンク」を使う事で回復できる。また、疲労状態でも「Sドリンク」を持っていれば出撃が可能で、出撃させて開始すると持っている「Sドリンク」を消費する。なお、疲労による影響が出るのはあくまでも「疲労が溜まった後の次の章」なので、疲労が最大HPを超えた「現在進行中の章」では何の影響もなく普通に行動できる。この仕様を逆手にとって、疲労が最大HPを超えたユニットは武器の素振り等を繰り返して経験値等を稼ぐという手もある。(クリアターン数にこだわらない場合) 出撃マス本作では出撃順番の変更が行えないという嫌らしい仕様があり、出撃マスが部隊の順番で固定化される。間のユニットを出撃させない事で変化させられるが、先のマップを見据えて出撃させる必要もある。19章では「城に逃げ帰ろうとするグループ」と「城から援護をするために出撃するグループ」の2つに分かれるので、このような章を前提とした仕様だと思われるが、20章では自軍の城なのにバラバラに分断されてしまうという間抜けな事になる。 再行動行動後、確率で「♪」が出て再び行動できる。ユニットの再行動の★の数×5%で発動。普通は味方専用のように思えるこの能力を、敵も使ってくるのがトラキア776が高難易度である理由の1つ。 指揮自軍の全てのキャラクターの命中・回避率が、自軍のユニットの指揮の★合計値×3%ずつ上昇する。22章では敵軍全体に合計★19(命中回避+57%)というふざけた補正がかかる事で有名。 盗む敵から指定のアイテムを盗む事ができる。本作では自分の体格より重さが低いアイテムであれば、どのようなアイテムでも盗む事が可能。武器がなくなった敵は離脱を行うが、マップ内に武器屋がある場合は購入に向かう場合もある。 闘技場『聖戦の系譜』ではなく『紋章の謎』の頃の仕様に戻っており、倒されると当然死亡してしまう。本作に限って棄権したターンに勝利しても経験値が手に入らない…ように見えるが、経験値入手からレベルアップまでの動作がカットされているだけであり、マップ画面に戻った後にユニット情報を確認するとしっかり加算されている。ただし、レベルアップした場合「何が上がったか」は闘技場に入る前のユニット情報を覚えていないとわからないため、レベルアップ目前で闘技場を利用するならこの事を気に留めておく必要がある。なお、上級クラスレベル20に近づいた状態で闘技場に入り、対戦相手の「速さ」がカンスト20で出てくるようになると、後述の「追撃必殺係数(仮)」の仕様による再攻撃必殺が出せなくなってほぼ勝てなくなる。本作の闘技場はむしろ下級クラスや上級クラスレベル1に近い方が勝ちやすい。 追撃必殺係数(仮)全てのキャラクターに「再攻撃時の必殺率に特定の倍率がかかる」という隠し仕様が存在する。マスクデータのためゲーム中に確認する事は不可能。最小で0倍、最大で5倍となる。基本に強いキャラほど高く設定されている。また、初撃の必殺率はどのような数値であろうと25%が限度となっている。 紋章の謎の仕様に戻った点 「必殺」「再攻撃」は、スキルではなく基本仕様に戻った。よってどのユニットでも行える。 HP以外の能力値の最大値は20 クラスチェンジするとレベル1に戻る 場内マップが復活。ナイト系のユニットは馬等から降りる必要がある。 特効は必殺とは別の仕様に戻った。特効対象攻撃時は武器威力×3 セーブできるのは章クリア時のみで、章攻略中は「中断」になる。 店売り武器は量産品で何個でも買える。その代わり修理屋は無く、使用回数を回復するためには特定の杖を使用する必要がある。 武器レベルはクラスによって固定化されず戦闘を行う事で上昇する。ただしレベルアップには連動しておらず武器を使用した回数で個別に上がる。 特定のキャラクターでしか使用できない専用武器が復活した。(『聖戦の系譜』では誰でも扱えた武器が本作では専用武器になっている物もある。) 隣接したユニット同士でアイテムの交換が可能に戻った。 『聖戦の系譜』では装備品的な扱いだった能力アップのリングが、使用する事で消費し能力アップするという『紋章の謎』でのドーピングアイテムと同じ扱いになった。 クラスチェンジするにはクラスチェンジアイテム(ナイトプルフ)が必要に戻った。 扉、跳ね橋、宝箱が復活。シーフ(盗賊)以外のユニットが開ける場合はそれぞれ対応する鍵「とびらのかぎ」「はねばしのかぎ」「たからのかぎ」が必要。 ペガサスナイトは乗った状態で剣と槍を装備する事はできず、乗った状態では槍のみ、降りた状態では剣のみの装備に戻った。 敵側の武器も使用回数が存在する仕様に戻った。 外伝の仕様に戻った点 経験値は、戦闘が発生すれば攻撃が外れても反撃できなくても得られる。得られる値は外伝とは異なり攻撃が当たった場合と同じ値が得られる。 一部の回復の杖は、特定の確率で追撃のように2回目の回復が行われる。 暗黒竜と光の剣の仕様に戻った点 シーフ(盗賊)が扉、跳ね橋を開けるには「とうぞくのかぎ」が必要 外伝の仕様に戻った点と重複するが、「経験値は、戦闘が発生すれば得られる。」という仕様から、「プリースト(そうりょ)は敵の攻撃に耐える事で経験値を得られる」という仕様に戻ったとも言える。 どの過去作とも異なる仕様 シーフ(盗賊)が宝箱を開ける際も「とうぞくのかぎ」が必要 ユニットが馬から降りた状態で章をクリアした場合、そのユニットは次の章は降りた状態から開始となる。(ストーリーの内容が地続きの章ならこれでも問題ないが、章クリア後のストーリーで明らかに長い移動が入ったり数日以上経過した事になってから始まる場合は「どう考えても馬に乗る時間はあっただろ」という事で不自然になる。) ストーリー上「その時点では死亡してはいけない味方ユニット」は、「攻撃されて当たったらHP0になる状況」の場合は必ず攻撃を回避する。(ただし「捕える」に関しては回避できず捕獲されてしまう点には注意が必要。) 死亡したユニットを復活させる手段が完全に存在しない 弓、シューター、攻撃系魔法の使用回数は、攻撃を外した場合でも減る。シューターに関してはこの仕様を利用して弾切れさせて安全に進むという作戦が使える。 移動力がレベルアップで成長するようになった。(ただし、超低確率。乱数調整を行わないと現実的ではない。) 味方を対象とする杖(回復系魔法等)にも命中率(成功率)が存在する。失敗した場合は回復等は行われないが、杖の使用回数も減らない。 「魔力」は魔法攻撃力と魔法防御力の両方に影響する。そのため「魔法防御」という個別の能力値は存在しない。 本作にはマップ上のマスとしての「村」は存在しないため、敵のシーフが破壊する対象は「民家」となっている。 キャラクター 自軍 【リーフ(ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)】本作の主人公。本作では未熟な面が強調される事が多い。 【ナンナ】本作のヒロイン。【ラケシス】?とフィンの娘。レイドリックに捕まってしまう。ゲーム内のあらすじでは「フィンの娘」と記載されているが、公式HPでは【ベオウルフ】?を父親と記載していた事があり、現在は父親が不明となっている。 【フィン】?キュアンの代の頃からレンスター王国に仕えるランスナイト。リーフを守るために奮闘する。 【エーヴェル】?フィアナ村を纏め上げた女性剣士。過去の記憶を失っている。『聖戦の系譜』の【ブリギッド】?と酷似しており、作中では関連性が示唆されている。 【セティ】開放組織マギ団を率いる、「風の勇者」と呼ばれているシレジア王国の王子。本作ではレヴィンの息子であり、彼から引き継いだ風魔法「フォルセティ」を操る。 【サラ(ファイアーエムブレム トラキア776)】【マンフロイ】?の孫娘。石化を解除する「キアの杖」の使い手。 【アウグスト】イスの海岸で出会う謎に包まれた旅のブラギ僧。未熟で甘えん坊なリーフを厳しく導く。【レヴィン】とは何かしらの関係を持つ。章開始時にユニットが分散配置される事を「アウグストの罠」と表現する俗称があるが、これは18章と20章でアウグストの指示で味方が分散されている事に由来する。 【ドリアス】?レンスターの遺臣である年老いた男性。アウグストと共にリーフを支える。 敵軍 【レイドリック】?元コノート王国の近衛将軍の男爵。ベルドの部下としてマンスター城を任せられる。 ロプトの剣を所持しており、相手の攻撃力を半減する効果を持つ。 【ベルド】北トラキア半島の暗黒教団を率いる司祭。マンフロイの腹心。ベルクローゼンを各地へと派遣して様々な物事を裏から操り、本人は石化魔法「ストーン」を操る。本作のラスボス。また、マンフロイほどの数は出せないが、彼もまた死者を「魔戦士」と呼ばれる存在に蘇らせ、傀儡にする事ができる。 【ケンプフ】?第12軍団を率いるフリージの将軍。ダンドラム要塞を守護する。姑息な戦い方を好み、何かと作戦名を付けたがる。 【ラインハルト】聖戦士トードの再来と呼ばれる、フリージ軍の魔道部隊ゲルプリッターに所属する将軍。【オルエン】?の兄。イシュタルの守役であり、彼女に代わってゲルプリッターを指揮し、トラキア半島の反乱軍と激突する。 中立 【サイアス】?ヴェルトマー出身の旅の天才軍師。軍神と呼ばれる程の凄まじい戦術眼を持ち、彼がいるだけで部隊の士気が恐ろしい程に上昇する。実は【アルヴィス】?とアイーダ?の隠し子であり、ファラフレイムの後継者。尚、アイーダは子世代編で唐突に姿を消していたが、実際はマンフロイに殺害されていた。 他のキャラクターは【ファイアーエムブレム トラキア776】/キャラクター?を参照。 関連作品 【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】 紹介動画 リンク 公式HP 移植・リメイク 【バーチャルコンソール】2008/07/15に【Wii】、2013/07/10に【Wii U】?、2016/11/28に【Newニンテンドー3DS】でそれぞれ販売された。配信されているのはロムカセット版のバージョンとなっている。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間: 終了時間: 参加人数: 前作『聖戦の系譜』と世界観を共有した作品。 『聖戦』内ではあっさり片付けられている部分をピックアップしたお話。 「(FE)シリーズ屈指の高難度」と任天堂も認めた難ゲー 。 それ以前に書き換えサービスで供給されていたが、どちらにせよ現在はレアゲー。 エリートモード(経験値2倍)は裏技? ↑このモードすら難しいのにエリートモードが禁止じゃあ進めそうにないよ・・・ ↑説明書に載ってないコマンド入力技なのでどう考えても裏技です。 ↑SFC末期の説明書はチラシだから微妙だよ。どうも裏技の再定義が必要だな・・・・明らかにバグなのは禁止で仕様はおkだが使用は控えてほしいと。 ↑↑説明書の過信は禁物だ。このソフトは元々NPのソフトだから説明書には最小限のことしか書かれてない。 776の由来はグラン歴776年の出来事なので決して「777」を「776」と間違えたわけではない。 ちなみにトラキアは舞台となる地方の名前。 公式サイト(操作方法あり) 本作から「体格」の要素が導入され、 この数値の高いユニットは重い武器でも攻撃速度が下がらなかったり他のユニットを担げたりする。 アイテムの価格がやたらと高いため、このシステムの応用である「捕獲」で敵からアイテムを奪って使うor売ることがとても重要。 「体格」は捕獲を省いた形で後のシリーズ作品に継承されたが、 受け継がれなかったシステムとして、戦闘するたびに増加して最大HPを上回ると次のステージで出撃できなくなる「疲労」がある。 一軍メンバー以外の使用・育成も意識せねばならず、難易度を高めている要素の一つ。 主人公はシステム上休むわけにはいかないので例外として全く疲れない。 最終的に生存者人数&ターン数を基準とした評価が表示されるが、明確なエンディング分岐は存在しない。 高評価であればエンディングで表示される一枚絵が追加されたりするが、普通にクリアするのも難しいこのゲームで速攻プレイを行うのは至難の業。 ちなみに最高の評価はSではなくSSSである。 プレステでファイアーエムブレム最新作!?(クリックで余談を表示) 実はエンターブレインが不当に宣伝した ティアリングサーガ で、それが発売されたため、任天堂が訴えた。 開発時点でのタイトルはそのものズバリ『エムブレムサーガ』であり、発売前から既に修正を求められていた。 一審は任天堂の全面敗訴だったが、最終的にエンターブレインが敗訴した裁判。(ただし、エンターブレインは任天堂の圧力のためか上告していない。) 詳細は こちら 。 なぜここで記述しているかというと、裁判で証拠として使用されたのがこのトラキアだから。 実際、発売前に修正が入ったとはいえゲームの雰囲気はかなり似通っている。 ……まあ、実はFEの生みの親とも言える人物(トラキアまでの作品にデザイナーとして参加している)が製作に関わっているので、似ているのもある意味必然か。 上記の騒動こそあれ、FEのファンからは同類の作品として受け入れられていることが多い。 逆にあくまでも「ファイアーエムブレム~」と正統とし「ティアリングサーガ」を絶対に認めない人もいる。 後に続編(と言ってもシステム・世界観共にほぼ別物だが)の『ベルウィックサーガ』も作られており、 そのシビアすぎるシステムからトラキア同様難ゲーとして地味に評判である。 バーチャルコンソール版説明書
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職業が「姫(?)」となっていますが、トラキア776のキャラクターページでは「ロプトの姫」となっているので姫で正しいようです。(その割には、行方不明時に魔戦士にされてしまったりと、とても姫とは思えない扱いをされていますが・・・) - 名無しさん (2021-07-30 19 48 37)
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【ゲーム】ファイアーエムブレム トラキア776(SFC) 【作者名】不運 【完成度】完結(08/08/12~09/12/12) 【動画数】254 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/7933539 【備考】 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 Fire Emblem トラキア776 タイトル Fire Emblem トラキア776 ファイアーエムブレム 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-BFRJ ジャンル シミュレーションRPG 発売元 任天堂 発売日 2000-1-21 価格 5200円(税別) ファイアーエムブレム 関連 Console Game FC ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 ファイアーエムブレム 外伝 SFC ファイアーエムブレム 紋章の謎 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 Fire Emblem トラキア776 GC FIRE EMBLEM 蒼炎の軌跡 Wii ファイアーエムブレム 暁の女神 Handheld Game GBA ファイアーエムブレム 封印の剣 ファイアーエムブレム 烈火の剣 ファイアーエムブレム 聖魔の光石 駿河屋で購入 スーパーファミコン